2才は数の認識ができ始める時期です。
我が家の2才子供を数字に興味を持たせた方法の紹介です。
2才、3才のパパママはぜひ参考にして下さい。
2才へ数字を教える時のポイント
2才は集中力がそこまで長くなく、楽しいものでないとすぐに飽きてしまいます。
数を教えるポイントは、子供がハマっている遊びや好きな遊びを使って数を教えていくことです。
乗り物が好きな2才なら、乗り物を「いち!に!さん!」「3台あるね!」と数えながら興味を持たせていく、絵本が好きな2才なら、数字が載っている絵本を読んであげるなど“好きなことから数字に興味を持たせる”事がポイントです。
数字の形を覚えさせる
紙に1から5の数字を書いたものを用意します。そして他に1~5を書いて切り離したもの(カード)を用意します。
こちらのカードはワードで作成し、厚紙に貼ってカードにしたものです。
手書きでも簡単に作れるので作ってみましょう。
はじめは、同じところに置いてね!と指示して、できたら形の認識はできているので、次のステップへ行きます。
1から5を指さしながら「いち!い!さん!よん!ご!」と教えていきます。
そしたら、こどもに1のカードを持たせて、「いちに置いてねー!」と指示して置けたらオッケーです。それを1~5まで行って、慣れてきたらランダムに行いましょう。
数字の概念を覚えよう
数字の形を覚えることができたら、次は数の“概念”です。
カードの1~5の数字を丸に変えます。
親が「いちー!」と言いながら丸が1個のカードを、1のところに置いて見本を見せていきます。初めは難しいので3までで行ってみます。
そして1の丸カードを持たせて「1に置いてねー!」と指示していきます。それを3まで行っていきます。
慣れてきたら数を増やして5くらいまで行ってみましょう。
子供の集中力はあっけないので、飽きてしまったら無理強いせず、1日1回でも数字で遊ぶ時間を持たせることが大切です。
2才と遊ぶ感覚で行うこと
2才児を机に座らせて作業を行わせるのは難しいです。
数字カード遊びを机に座って行えないようなら、子供が好きなもの(車や動物など)を使って、“机に座らせて作業を行う”ことから練習してみましょう。
2才児の集中力は本当にないので、1分でもできたら上出来という心構えで取り組んだ方が、親としても気軽に行えます。
お風呂で数字を教える
お風呂は数を教えることに最適な空間です。
湯舟につかって抱っこし、数をかぞえながら、指を立てていって教えることができます。
通常の10まで数えるバージョンや、右手の人差し指と左手の人差し指で2、親指と中指を立てて2、などパターンの異なる指の出し方で数をかぞえると認識も深まります。
2才に真似をさせる
イチの人差し指を立てることは、指さしで自然とできている子が多いので簡単ですが、ニの指は苦戦する子が多いです。
ニの人差し指と中指を立てることを真似するだけでも2才児にとっては立派な知育になります。ただ、できないことが多くすぐに飽きてしまうので、飽きたらしつこくせずすぐに止めましょう。
毎日の継続が大切なので、お風呂での数の時間が嫌いになってしまわないように“楽しく遊ぶ”ことを意識して数を教えていきましょう。
yayuyoyoyo-mama.hatenablog.com
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