我が家の2才児が集中して見た絵本9冊の紹介です。
カテゴリー別に知育系、生活習慣系、遊び系を分けたので、2才の子供に読む絵本の参考にして下さい。
2才児が集中する知育絵本
とりがいるよ
数や大きさ、長さを教えるのにぴったりの絵本。
1匹の鳥がいるページ、たくさん鳥がいるページ、沢山のとりの中に1匹だけ小さい(大きい)鳥がいるページ、赤色(青色)の鳥がいるページなど、少しづつ鳥の大きさや形、色が違うので視覚的に数や大きさ、色の概念を認識できます。
3才頃になったら、数をかぞえることにも活用できるので長く使えて、楽しく知育できる絵本です。
シリーズの『たまごがあるよ』や『いっしょにするよ』も子供とのコミュニケーションを意識して書かれているので、成長に合わせて読みたいシリーズになっています。
いくつかな
タイトルとおり数をかぞえる絵本で、2才の数を覚えたての子に贈りたい一冊。
かぞえるものはページごとに違っていて、カタツムリやチューリップ、傘など色々なものが出てくるので、〇匹や〇本など数字だけではない数え方の部分にも触れられる絵本です。
勉強感覚でなく数字に触れられる1冊で2才児に人気が高くなっています。
ぞうちゃんとねずみちゃん
大きなぞうちゃんと、小さなネズミちゃんの話で、大きい小さいを視覚的に学ぶことができて2歳の子に読んであげたい絵本です。
“大きな”ぞうちゃんが“小さな”花を持っていたり、“小さな”絵を書いていたり、“小さな”ねずみちゃんが“大きな”花を持っていたり、“大きな”ボールで遊んでいたり…とはっきりとしたイラストで分かりやすく、テンポも良いので子供も惹きつけられる一冊です。
2歳に人気の生活習慣絵本
だれといっしょにいこうかな?
お出かけする前の準備するべきことがストーリーで描かれている絵本で、2才の子供も理解しやすい展開になっています。
雨の日なので、長靴をはかなくてはならない、レインコートを着なえればならない、バッグを用意しなければならない、傘を持っていかなくてはならないということを順をおって確認しながら話が進んでいきます。
そして毎回5、6個あるアイテムの中から、指定されたものを選ぶようになっています。
『赤い長靴どーれ?』とアイテムを子供に選ばせるようになっているので、色を覚えさせるのにも役立つ一冊です。
トイレ とんとんとん
くまさんがトイレに入りたくてドアをとんとんとんと叩いていく絵本です。
毎回、うさぎさんやねこさんなど他の動物が入っているので、なかなかトイレに入ることができません。我慢の限界…!というところでトイレに入ることができます。
ついトイレのドアをとんとんして、入りたくなってしまう絵本なので、2才のトイレトレーニング時期にぴったりです。
あるこうあるこうあるこうよ
お散歩に行きたくなる絵本です。
イラストがはっきりと見やすく、たくさんの動物が出てきて楽しい一冊。
動物によって歩く時の足音が“ドンドン”だったり“ペチペチ”だったり、“とことこ”だったり違うので、擬音で遊ぶことにつながる1冊になっています。
2歳の歩き盛りの子供と一緒に『〇〇ちゃんの足音はどんなかなー?』と実際のお散歩と絵本がリンクして楽しめます。
歩くことや体を動かすことは脳の理性を働かせる部分である前頭前野を鍛えることになるので、たくさんお散歩をして脳をきたえましょう。
2歳が楽しめる遊び系絵本
さあ、てをだして
手を出して絵本の中のものを渡す遊びができる絵本で、やりとり遊びが好きな2才の子供におすすめな1冊。
りんごや飴など数えられて手に持てるものから、鳥や猫など大きくて重みがあるものまで登場します。そして魔法使いが現れて、一本指で魔法をかけたり、“手遊び”を一緒にできる遊べる絵本。
表紙と裏表紙の内側には手遊びのヒントが書かれているので、飽きずにたくさん遊べるので2才児も大喜びです。
ぺったん!サンドイッチ
食パンと食パンの間に具材を乗せて…はさむよ~!せーの!ぺったん!とテンポ良く読める2才の子供にプレゼントしたい一冊です。最後は子供のほっぺとほっぺを挟むシーンで終わるので、一緒に子供とコミュニケーションを取ることができます。
絵本に書かれているサンドイッチを一緒に作ることも遊びの一環でできるので、遊び方が広がります。
自分で作ったものは食べてくれるので、2才のイヤイヤで食べない時期の子供と読んで作ってみるのもおすすめ。
だるまさんシリーズ
絵本対象を受賞した大人気のだるまさんシリーズ。
見開きでが、だ・る・ま・さ・ん・が…と転がっていき、転んだり潰れたり様々な姿をするので2才の子供も爆笑する一冊。
シリーズの『だるまさんの』では体のパーツが大きく出てくるので、2才の子供と一緒に指差しをしながら楽しめます。
『だるまさんと』では色々な果物さんと一緒に動きを行うので、2才の子供に一緒という概念を教えることに役立ちます。
2才の子供が注目する絵本の紹介でした。
たくさん絵本を読んで楽しい時間を過ごしましょう。