子育てのやゆよ。

知育や幼児教育、絵本情報、子供の発達記録を更新中☆

子供が風邪をひいた!冷やす?温める?対応と免疫の基礎知識を理解して菌を倒す

 コロナが流行っていますが、対処法は基本的な風邪と同じです。

風邪や免疫の仕組みをしっかりと理解して強い体づくりを目指しましょう。

 

 

風邪の基本的な知識

風邪は菌やウイルスに感染して、発熱や咳、鼻水、嘔吐、下痢などの症状を引き起こす状態のことをいいます。

発熱して

手足が冷たいこれから熱が上がっていくから体を冷やさないように。

冷えピタと氷枕で頭を冷やし、体は温める。

 

手足が熱い→熱が上がりきってこれから下がっていくから、薄着で室温も涼しくして過ごす。

首筋、太ももの付け根、脇の下を冷やす。

 

風邪の基本的対処法

栄養を十分に摂って、よく眠る。

はい、以上。これで風邪は治ります。

でも高熱が出て眠れない、咳や鼻水で眠れない、嘔吐してしまって栄養が摂れないなどがあり中々治らないのが現状です。

でもただ薬を飲めば治るって思ってる人が多すぎです。風邪薬は「対症療法」で炎症を抑えるだけで、風邪菌自体はやっつけません。

栄養をとることをしないと、どんなに薬を服用しても風邪は治らないです。

栄養はミルクで十分に摂れます。

消化機能がうまく働かない時に固形物を無理に食べさせる必要はありません。

登山家は粉ミルクを持っていくそうです。それくらいミルクは栄養抜群なので風邪を引いたらフォローアップミルクをたくさん飲ませると回復は早いです。

ミルクには栄養がつまっているので、風邪の時に飲ませると回復が早いよ!

フォローアップミルクは甘くて美味しいので大人でも飲めますよ!

 

風邪薬は風邪を治さない?

風邪薬が風邪菌をやっつけて治してくれると思っている人が多いと思います。

でも風邪薬は風邪の菌自体を殺さないんです。

風邪薬はあくまで「対症療法」

熱を下げたり、咳や鼻水を抑えたりして、症状を楽にしてくれはしますが、菌には効きません。

菌をやっつけるのは自分の免疫です。

じゃあ何で薬が処方されるの?

高熱で眠れず体力が回復できない、食べられず栄養が摂れないといつまで経っても風邪菌に勝つことはできません。

そんな時に風邪薬を使います。

熱や鼻水、咳が抑えられることで睡眠がとれる、栄養が摂れる、それによって自身の免疫が高くなり菌をやっつけることができます。

発熱は正常な反応

発熱は風邪菌をやっつける体の正常な反応です。

体を高熱にすることで菌をやっつけます。

熱がでたらすぐ薬で熱を下げてしまうと正常な反応を妨げてしまうので、眠れない食べれない以外は服用はオススメしないと、かかりつけ医に説明されました。

「頭を冷やして、体をよく温めて、たくさん寝る」

これだけで良いんだと言われました。

 

咳や鼻水の薬は服用を

風邪薬は「対症療法」で発熱の場合、眠れて水分が取れれば服用する必要はありませんが、咳や鼻水は服用した方が良いです。

咳や鼻水は喉を荒らします。荒れてしまっったところにホコリなどのアレルギー物質が侵入してしまうと慢性的な「喘息」になりかねません。

それに咳、鼻水が出ていると眠れなくなるので薬で炎症を抑えてぐっすり眠る方がベスト。

喘息になってしまうとアレルギー物質を吸うだけで、呼吸が苦しくなってしまうので、風邪を引いた時は注意が必要です。

発熱したら体温め、頭冷やす

発熱は体から熱が出て行っている状態です。

なので発熱している本人は熱が奪われ寒いです。

病院などで熱のあるベビーが半袖でいるのを見かけますが、かなり回復を遅くしているなと思います。

熱を体にとどめて菌を殺せば回復は早いです。

ただ、熱が高すぎると熱性けいれんの恐れがあるので、頭はしっかりと冷やすことが大切です。

冷えピタと氷枕で頭はしっかり冷やしましょう!

体は熱を逃がさないようにしっかり温め、免疫を高めて回復を早めましょう!

 

薬が効く場合とは?

風邪菌には薬は効かず、対症療法で炎症を抑えるだけという話をしましたが、薬が直接効く場合があります。

それはウイルス性の風邪の場合です。

インフルエンザウイルス→タミフル

というように、ウイルスには薬が直接効きます。

なのでウイルス性の風邪なのか、菌によるものなのか病院で検査してもらいましょう。

熱が下がらなければ栄養を摂る

風邪は自身の免疫で治すので、栄養が十分でないと熱は下がりにくいです。

風邪薬はしっかり飲んでいるのに中々治らないという人は栄養が十分に摂れているか確認してみて下さい。

食事から栄養を摂るのは、消化機能が低下していて難しいので、栄養価の高いものを食べる、栄養ドリンクで効率的に栄養を摂るのがオススメです。

 

まとめ

風邪薬は菌を直接やっつけるのではなく、あくまで「対症療法」

薬の服用

発熱→ 睡眠や水分が摂れていれば服用する必要はない。

 

鼻水、咳→ 薬を服用して喉が荒れるのを防いだ方が良い。

基本的には体を温め、頭は冷やして良く眠ることが大切。

赤ちゃんや子供は栄養補給にミルクを飲ませるのがベスト。

消化器官も弱っているので無理に食べさせず、ミルクさえ飲めば大丈夫です。

2才まで母乳、ミルクで育てるという教育法があるくらいですから。2才までミルクで育った子もいます。だから食べれなくても大丈夫です。

そして、フォローアップミルクは甘くて大人でも飲みやすいので、大人の風邪の栄養補給にもおすすめです。

 

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村


育児ランキング