現在、年少(3才)と年中(4才)の年子育児をしています。
上の子が赤ちゃんの時、手づかみ食べの大切さを知り、早速実践しよう!と思ったのですが、全くしなくて苦労しました。
手づかみ食べをしない娘に、どのように手づかみ食べを練習・誘導していったのか、またコップ飲みの練習方法まで、我が家の体験談を書きたいと思います。
同じような悩みをもつパパママさんの参考になれば幸いです。
※この記事は2022年10月6日に更新しました。
手づかみ食べをするまでの過程
指しゃぶりをしない赤ちゃんだった
娘は手づかみ食べをしない以前に、オモチャや手を食べない赤ちゃんでした。
オモチャをかじらないので、柵で囲まなくて楽でした。笑
当時、ネットで検索しまくっていましたが、口に手もオモチャも入れない赤ちゃんの情報は少なく、普通と違うので凄く不安だったことを覚えています。
そして当然、口に物を入れようとしないので、手づかみ食べやスプーンを持たせることに苦労しました。
物を口に入れないなんて羨ましいと良く言われましたが、私からしたら通常の赤ちゃんの発達の方が羨ましかったです。
ハンドリガード(手を見つめこと)はよくしていたのですが、物をかじるようになったのは1才を過ぎたあたりからだったなと思います。
食べ物を持たなくて悩む
生後8か月頃に友達の赤ちゃんが自分で赤ちゃん用のおせんべいを持って食べているという話を聞き、娘にも手づかみ食べの練習として持たせましたが、口に運ぶことができませんでした。
そもそも手に持たせても持ってくれなかったです。
このまま手づかみ食べができなかったらどうしようかと当時は相当悩みました。
生後10カ月になっても相変わらず、私が食べ物を持って食べさせてあげている状態でした。
手づかみ食べの兆しが見えた瞬間
相変わらず手に持ってくれず、無理やり手に持たせて口に運ぼうとしても拒否。
もうすぐ1才になるのにさすがにヤバイなーと思い始めていました。
そんなある日、兆しが見えました。
離乳食のご飯粒が口についた時に、娘が自分の手でご飯粒を押し込んだのです…!
これは使えるかもしれないと希望がみえた瞬間でした。
遂に手づかみ食べを!?
口につけば手を使って押し込むんだと発見した私は、すぐさまミニおにぎりを、口に入るか入らないかの位置に持っていきました。
初めはいつ食べさせてくれるのかと、娘は口を開いて待っていましたが、ついに手を使って押し込みました。
この瞬間は本当に感動でした。
食べ物を口にくっつけて、なかなか食べさせないというところがポイントです。
自分で食べるまで待つ親の忍耐力も必要になります。
コップ飲みの練習はいつから
コップを持って飲むことも当然、全くしなかった娘です。
それが、手づかみ食べ同様、飲めるか飲めないかの状態にすることで飲めるようになりました。
たしか、1才になった頃だったと思います。
具体的な練習方法
はじめは親がコップを持って飲ませていました。
普通なら子供がコップを持ちたがると思うのですが、我が家の娘は相変わらず持ちませんでした。
それが、コップを口から少し離して、飲めるか飲めない不安定な状態にしたところ、コップが落ちちゃう!と思ったのか、反射的に手で押さえるようになりました。
そしてコップを触ったまま、飲み物を飲ませたところ、自分で飲めるんだ…!と学習して飲めるようになっていきました。
親の忍耐力が試される
子供は傾け方のコツをつかむまでもの凄く凄くこぼします。
それも成長の一環と思って見守っていくことが大切です。
子供はコップをこうすれば水がこぼれるんだと実験して学んでいくものです。
つい怒ってしまいがちだけど、成長してる証拠と思って見守っていきましょう。
スプーンを使えるようになるまで
スプーンを使えるようになる月齢
手づかみ食べができるようになった後の次のステップは、スプーン・フォークを使えるようになる事。
当時のネットの検索で1才3ヶ月にスプーンが使えず保育園で怒られというものを見てかなり焦りました。
その時には既に1才2か月。
個人差はあるにせよ保育園の1才過ぎの子はスプーンフォークを使っていることに衝撃をうけました。
スプーンを使い始める月齢は1歳前後が目安だそうです。
急いでスプーンの練習を開始
スプーンの練習を始めようと急いで練習用スプーンとフォークを購入。
持ち手が丸くなっていて、赤ちゃんでも使いやすい形のものにしました。
初めはフォークから練習した
煮たニンジンなどをフォークにさして持たせるところからスタート。
フォークを使って食べることが分かってきたところで、野菜を刺したままフォークを皿に置くようにします。
そして少しづつフォークで刺して食べるということを覚えていきました。
次にスプーンの練習を開始
フォークである程度、食べ方を練習させたから今度は、スプーンの練習です。
お茶碗のご飯を一口分すくって置いておきます。
初めはなかなかスプーンと口の距離感がつかめず、こぼしてしまうのですが、回数を重ねればコツをつかんでいきます。
上手く使えずこぼしてしまうのを見守るのは、かなり根気がいります。笑
最後にこぼれたものを片付けるからどんどんこぼして良いよーどうにでもなれーってスタンスで向き合うのがイラつかないポイントです。
2才になる頃の様子
娘が1才10か月になる頃には、スプーン・フォークをかなり使えるようになりました。
自分でスプーンの上のご飯の量を調整しています。
ご飯をすくって量が多ければ少し落としてから食べるようにまでなりました。
4才になった今では、白いご飯そのままは食べないので、納豆やふりかけをかけたり、チャーハンにしたりしないと食べないので、メニューの工夫に苦戦しています。
次はお箸も練習しなきゃなーと子育ては常に悩んでいます。笑
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