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テレビなし育児で娘の多動が減った話。

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我が家の娘は2才2か月になりましたが、相変わらず言葉を話さない&多動が気になる今日この頃です。

まあ個性として気長に付き合っていきたいと思います。

テレビなし育児だと喋るのが早くなる?

2才娘の言葉の遅れを気にしている私に、マウント?を取るようなことを言われたと以前呟きました。

このツイートに、話さないことは個性でテレビは関係ない、テレビで覚える言葉もある!うちの子も2才過ぎているけど全然話さないよ!うちの子は2才半でやっと話し出したよ!という励ましの言葉をたくさんいただきました。

泣きながら励まされたのですが…テレビなし育児を試してみたくなりました。

実験してみたくなっちゃったんですよねー…

テレビなし育児をしようと思った経緯

ママ友はマウントを取る目的で言ったわけではなく、2人目が生まれてからテレビ育児に頼ってばかりで外遊びも以前よりできなくなった自分の状況の事を言っただけで、テレビ育児をしているから言葉の発達が遅いといったわけではありません。

子育ては何が地雷になるか分からないから怖いですね…(笑)💦

そのママ友は翌日からテレビなし育児を始めていました。

そこで私も“テレビなし育児”で検索をしてみました。賛否両論ある中で私を惹きつけたのが、“テレビなし育児を始めて数日で落ち着きがなかった子が落ち着くようになった”という一言。

娘は手遊びに行くと落ち着いて座っていられなく、みんなが座っている間ずーっと走り回っています。周りの同い年の子は大人しく座って聞いているのに…と若干悩んでいました。

そこで落ち着くのなら…!と実験してみたい気持ちにかられたのでテレビなし育児をスタート。

テレビなし育児を開始!

初日は何度もテレビをつけようとして怒ったり突っ伏して泣いたり。構って~と来る回数もいつもより増えました。

我が家では家にいる間、とりあえずテレビをつけている状態だったので、静かすぎて不安になるくらいでした。

そこで思ったのが、このテレビがついている騒がしい状態じゃないと不安だから、動き回るなどして安心しようとしているのではないか…?

私の個人的見解ですが💦

そして、意外とテレビをつけなかったらつけなかったで慣れていくもので、翌日にはテレビをつけることをそこまで要求してこなくなりました。


 

 

 

テレビなし育児を始めて1週間

1人で集中して遊ぶことが多くなりました。今までテレビを見ていた時間を、自分で工夫して遊ぶ時間にしていました。

1人で遊んで工夫して色々な遊びを発見することは幼児の脳の発達に大切なことです。(モンテッソーリ教育より)

つい時間を持て余しているのなら、教育テレビやDVDを見せたくなりがちですが、娘を観察していてそこまで学びになっているとは言えません。(我が家の場合、常にテレビをつけっぱなしだったのもありますが…)

もし、ダラダラと見せているのであれば1週間テレビなし育児をしてみて子供の様子を観察してみることをお勧めします。

テレビ育児をした結果

まだテレビなし育児を始めて1週間程度ですが、テレビなし育児をしていくつか成果がありました。

一つは絵本をしっかり見てくれることです。

以前までも絵本は好きでよく読んではいたのですが文章が長くなると、絵本をめくろうとするか、違う遊びを始めてしまうかで、赤ちゃん絵本から進歩できずにいました。

それが長い文章でもじっとしていられるようになったのには驚きました。

テレビ(特に子供向けのもの)は視覚と聴覚で常に楽しませてくれるので、動かない絵本は子供にとって刺激が足りず、つまらなくなり興味がなくなってしまうようです。

それがテレビ育児をしなくなっただけで、脳が刺激を求めて?しっかり見てくれるようになったのには感動しました。

単に成長によるものかもしれませんが、数日で動き回らず集中できるようになったので、少しはテレビなし育児のお陰だと思います!

そして、二つ目は手遊びに集中してくれるようになりました。

娘は児童館の手遊びに参加すると、常に走り回ってママの膝に座っていることができない多動っ子です。手遊びをしている先生のこともあまり見ないでウロウロして いることが多かったのですが、テレビなし育児を始めてから多動が少なくなり、よく人の真似をするようになりました。

それまでも真似をすることはあったのですが、ここ数日の手遊び歌の真似っこ度が格段に上がりました。

これはテレビなしで娘が構ってとくる度に、児童館でよくやる手遊びをやっていたからかなと思います。

 

多動がもう少し落ち着いたら、家で多動対策で行っていることもまたまとめて書いていきたいと思います。

娘はまだ2才になったばかりなので、成長と練習で幼稚園入園する年齢を目安に頑張っていきたいと思います。

 

 

テレビなし育児のデメリット

テレビを全く禁止してしまうと、その反動で大きくなったと時にハマりすぎてしまうことが多いようです。スマフォ・テレビを禁止されている家庭の子は他の家に行った時のテレビへの執着が凄いという体験談もあります。

見せる時間を決めて見せることが大切です。

ただし、見せる時間帯を毎日固定してしまうと(朝見せる・昼寝前に見せるなど)、1,2歳はテレビを見せなかったり、いつものテレビの時間と違ったりすると癇癪を起しかねないので、もしテレビを見せるなら時間帯を朝や夕方に固定しないでランダムに見せた方が良いと思います。

モンテッソーリ教育で子どもは、いつもと同じ順番で物事を行うことで「秩序」を学んでいます。いつもTシャツは腕から着替えるのに頭から着替えて癇癪、スーパーまで決まったルートで行くのに、工事中で違う道から行こうとして癇癪など、「秩序」を守らないと不安になってしまう1~3才。

この「秩序」を子供をよく観察して気づいてあげられるとイヤイヤ期対策になるので覚えておくと便利です。

もし、いつもと違う順序で物事を行うのであれば(出かけるからご飯の前に服を着せるなど。いつもはご飯を食べてから着替える)きちんと言葉で説明してから行うだけで、子供のイヤイヤ度は格段に違うようです。

我が家は本格的イヤイヤ期には突入していないのでなんとも言えませんが💦

他にもモンテッソーリ教育は赤ちゃんや子供の何でこんなことをしてしまうの?という疑問の答えを知ることができるので知っていて損はないと思います。

モンテッソーリ教育の本の中で、モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方はイラストも交えて1才半~3才くらいまでの子供のことが行動別に書かれていて分かりやすかったです。文量的には初心者の人にオススメです。

 

子供が集中して行っていることは、気が済むまで行わせてあげたいものです。

娘が動き回ることも、体を動かせることが嬉しくて足の力を使いたくて行っているのでしょう。とはいえ一般的なマナーも教えていかなければなりません。

手遊びをして先生が話しているときは座っていなければいけないということを分かってくれるまで説明し続けることを、今はしていくのみです。

 

その後、完全にテレビ断ちした話↓

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