ファミサポとは?
自治体が行っている有償ボランティアのこと。
格安の値段で子供の面倒を見てもらえる。
私の地域では子供1人につき1時間800円。2人目以降は1時間400円。
ファミサポを利用するには事前にファミサポの事務局へ行き、説明を聞き、登録書類を書くなど手続きをします。
手続きは時間もかかり大変なので、余裕のある時に登録することがベスト。
ファミサポどういう場合に利用できる?
保育園送り迎えや冠婚葬祭で家を空ける時、出産前後、夫婦で出掛けたい、子供を預けて出掛けたい、寝たいなど理由は多岐にわたります。
奥さんを休ませたいと登録に来ているパパさんもいました!
ファミサポのデメリット
登録が大変
登録の説明に1時間は時間がかかり書類も書かなくてはなりません。
また、登録するために事務局に足を運ばなくてはならないので赤ちゃん連れでの登録はかなり大変です。
登録した後もすぐに利用できず、①利用したい日にちや時間に面倒を見てくれるボランティアの人を探し、②そのボランティアの人、事務局の人と3人で自宅で書類を交わしたり、子供の情報を共有したりします。
③そしてようやく利用開始、というように最低でも利用開始に1週間はかかります。
1度利用すればメールやLINEでボランティアの人と連絡を取って、◯◯に預かってほしいなどとお願いできる所はいいのですが、登録と利用開始までがかなり大変です。
代わりの派遣がない
ベビーシッターとは違い、有償ではあるもののボランティアという形なので、お願いしてる人が風邪を引いてしまうと代わりの派遣がありません。
ファミサポで探してはくれるのですが、ボランティアなので都合よく利用したい時にすぐ見つかるとは限りません。
確実に子供を預けたいという人はベビーシッターを雇った方が良いです。
子供が生まれないと登録ができない
私の自治体では子供がいないと登録ができないと説明されました。
時間のある妊娠中に登録したいのですが、子供が生まれていないと登録できないのは不便だなと思います。産んだ後の寝ることもままならない状態で登録に行かなくてはならないのはかなりしんどいです。
制度があることは知っていても利用しにくく、助けを必要としているママにサービスが行き届いていないのが欠点です。
ファミサポを利用してみて
うちでは下の子が産まれるのを期に登録、臨月の時に週に1回計6回利用しました。
ボランティアなので、子供が好きな人や子育てが落ち着いた人などが多いようです。
私の所に来た人は中学生と小学生の子供がいる主婦の方で、子供の扱いに慣れていて子育ての相談などもできてとても良かったです。
利用は2.5時間で曜日を決めていたので、ボランティアの人も見つかりやすかったと思います。
ボランティアの人を見つけるまでが大変なので、お試しで数時間利用しておくとその後、1日預けたい!という時にスムーズにいくと思います。
ファミサポにせよベビーシッターにせよ、子供ありきのことです。
いきなり丸1日預けるのではなく、数時間から慣らしていくことがおすすめです。
保育園も慣らし保育があるように、家庭内で預かってもらうのにも慣らしが必要です。
子供との様子を見ながら少しずつ慣らして利用して、自分の休息時間を確保していきたいものですね。
登録は余裕のあるうちに
限界がきてからだと慣らす期間も持てず大変なので、余裕のある内にお試しで利用して、どういうものなのか体験しておくことをおすすめします。
特にファミサポは安いけれど登録が大変、ボランティアを探すのも大変なので、今の内に自分の自治体のファミサポに登録しておきましょう!
余裕のある内にファミサポやベビーシッターの登録、比較しておくと、体調悪い時や熱が出た時に助かりますよ!
休むことって後回しになりがちだけど、とっても大切なこと!
健康が一番大切!体のメンテナンスや休息はしっかりしていきましょう!
ママは無理をして頑張りすぎています。少しくらい休んでも良いんです。
パパや母、義母に頼ることはできないという人は多いと思いますが、体を壊してしまっては余計頼ることになります。
そうなる前に息抜きの方法を考えてみて下さい。