赤ちゃんの日常知育シリーズ、STEPと昼間編に続く第3弾です。
第3弾は夕方・夜の子供との関わり方を紹介します。
乳児期お風呂知育
お風呂の時間が嫌いという子は多いと思います。
それを楽しい知育遊びの時間に変えてしまえば、子供も喜ぶし脳の発達も促されて一石二鳥です。
簡単にお風呂で出来る0・1才の赤ちゃんの知育遊びです。
ガーゼで簡単知育遊び
赤ちゃんの顔や体をぬぐうのに必須アイテムのガーゼで簡単お風呂知育遊びの紹介です。
どっちだゲーム
ガーゼを丸めてどちらかの手に入れて「どっちだ」と当てるゲームです。
単純な遊びですが、どちらの手に入っているのか考えるので想像力や集中力を鍛えることができます。
うちの子はキャッキャと楽しそうにこの遊びをします!
簡単ですぐ出来るコミュニケーションなので、ぜひ取り入れてみて下さい!
お風呂での遊びで、お風呂タイム=楽しい時間にすれば、お風呂に入ることを好きになってくれます。
知育をしなきゃと気負うのではなく、子供との楽しい時間を過ごすという気持ちで行いましょう。
ガーゼ投げ遊び
ガーゼを湯舟に投げて取ってきてもらう単純な遊びです。
1才になって歩き始めた時期から行えます。
子供からしたら全身を使うのでかなりの運動量で夜もぐっすり眠ることができます。
ただお風呂は滑りやすいので、注意しながら行ってください。
少し慣れてきたら湯舟に沈めて、しゃがんで取ってもらえば普段使わない筋肉を鍛えることができます!
筋肉が増えれば脳にいく血液量も増え、脳の活性化にも繋がります。
お風呂でたくさんコミュニケーションをとって、子供と大切な時間を過ごしましょう。
体を洗う時は声をかけながら
体を洗う時は、体のパーツを覚えさせるチャンスです。このチャンスを逃さないようにしましょう。
背中洗うね、足あげてなど声掛けをしながら洗うことで自然と体のパーツを覚えていきます。
動作をいちいち声に出して言うようにすることで大体の動きがわかってきます。
・手、頭など部位の単語
・上げる、下げるなどの動作
・シャワーをつける等のお手伝い
言うことが分かってきて足を上げてくれるようになってくると、オムツやパンツをはかせるのが楽になってきます。
英語の歌を歌う
簡単な英語幼児ソングであれば、英語苦手ママでも覚えることができます。
0・1才のうちは英語ソングのリズムに慣れる、楽しむことがポイントなので、子供と楽しみながら歌ってあげましょう。
英語ソングは英語の歌が流れる絵本があれば赤ちゃん期なら十分楽しめます。
メドレーをかけ流しておけば、子供はもちろん大人も覚えることができ、歌ってあげられます。
楽しく子供と遊ぶという感覚で歌うことがポイントです。
乳児期の就寝時知育
絵本は選ばせる
夜の絵本読みを行っている家庭は多いと思いますが、絵本は子供に選ばせるようにしていきましょう。
指差しができるようになったら「どっちが良い?」と選ばせていって、最終的に4、5冊の中から選ばせます。
自分で選ぶということがポイントで、子供の積極性や自主性を育てることに繋がっていきます。
また読む絵本の数も〇冊と決めます。
本の数を限定することで、もっと読んでもらいたい!という気持ち=欲求を抑える練習につながります。
読む本の数を決めておくことで、メリハリもつきます!
ダラダラと読むより頭に入ってきやすいし、読む方もダラダラ時間を取られずに済みます!
絵本は数冊の中から選ばせて、読む数も決めておくことがポイントです。
1日の出来事を話す
絵本を読み終わったら、軽く「今日は○○あったね」「○○してくれて助かった」などと1日の出来事を話しかけます。
そうすることで記憶を思い出して、記憶力や想像力を鍛えられます。
夜寝る前にちょこっとコミュニケーションを取ることを意識するだけで、親子間の絆や愛情も増すのでぜひ取り入れていきましょう。
いかがでしたか?
1歳の知育は日常でのスキンシップがとても大切です。子供とたくさんコミュニケーションをとって賢い子に育てましょう!
yayuyoyoyo-mama.hatenablog.com
番外・離乳食編
離乳食は食べてくれなかったり、投げたり悩みが尽きないですよね。
それも脳の発達の過程にかかせないことで、知育のチャンスととらえれば、少し寛容に接することができるかもしれません。
投げられたり、食べなかったりした時は、その行為を言葉にします。
「◯◯投げたね」「つぶれたね」「食べないんだね」「◯◯落ちたね」
と離乳食の様子を実況していきます。
なかなか難しいですが、ただ淡々と動作を言っていると怒りの感情もおかしく思えてきます。
1才前後って自分がこの動きをするとこうなるんだと観察する時期で、ワザとやってるわけではないんです。コップを傾けると中のものがこぼれるのも見て観察、実験しています。
投げたり食べ渋りをしたり、そういう時期だと割りきって、動作も声に出して言うとイライラも大分減ります。
1才前後は長文を理解できないので、動作を覚えさせてから、「◯◯されてママは悲しい」「◯◯してママは怒った、イライラした」などの感情を伝えでいきましょう。
3才くらいまでは怒っても内容は残らず、ママが怖い顔をして怒鳴った、しか印象に残りません。
怒りをコントロールするのは難しいですが、動作を声に出すと整理されて落ち着いたりするので試してみて下さい。